巨人・坂本勇人内野手(30)が29日、阪神9回戦(甲子園)に「2番・遊撃」で先発出場。三回2死の2打席目に、バックスクリーン左への17号ソロを放った。
「いい追加点になった」
相手先発・青柳が投じた4球目、141キロの直球を一閃。25日の広島戦(東京ドーム)以来、2戦ぶりの一発は、史上104人目の通算200号となり「これからも、一本一本チームのために積み重ねていきたいと思います」と胸を張った。
多くの節目の記録を、阪神戦で達成している。プロ初出場は2007年7月12日に東京ドーム、プロ初本塁打は08年4月6日に東京ドーム、通算100号は14年3月28日に東京ドーム、1500安打は17年7月9日に甲子園、1500試合は18年7月16日に甲子園。いずれも阪神戦で達成している。
巨人選手の通算200本塁打以上は、王貞治の868本、長嶋茂雄の444本、阿部慎之助の399本、原辰徳の382本、松井秀喜の332本、高橋由伸の321本の計6人で、坂本勇は7人目となる。