終活カウンセラーとなった塩地。Gカップが際立つワンピース姿はもちろん、優しい笑顔で人々を癒やす=東京・大手町(撮影・今野顕)
ギャラリーページで見る 元秋田朝日放送のフリーアナウンサー、塩地美澄(36)が終活カウンセラー上級検定に合格したことが16日、分かった。昨年、産経新聞が発行する情報誌「終活読本 ソナエ」を知り、元編集長の話を聞いて一念発起。22日に東京・有明の東京ビッグサイトで行われるイベントで終活カウンセラーデビューも決定し、「終活は早ければ早いほど人生が潤うので広めていきたい!」と燃えている。
アナウンサーだけでなく、グラビアでも活躍する才色兼備の塩地に、新たな肩書が加わった。
終活カウンセラーは、人生のエンディングへ向けて準備する終活をサポートする案内人で、終活カウンセラー協会が認定する資格。
相続、遺言、墓、介護など終活のあらゆる知識を求められ、初級、上級、上級インストラクターの3階級に分類。終活する相談者に助言したり、葬儀などの希望や伝言を記すエンディングノートの書き方など幅広い見識が必要とされる上級を取得した塩地は「専門知識はまだまだ勉強していかないといけない。幅も広いし、奥も深いんです」と力を込める。
終活を考えるきっかけは、2015年4月に最愛の父親を胃がんで亡くしたこと。昨秋に関係者から「終活読本 ソナエ」を紹介されて興味を持ち、赤堀正卓・元編集長に話を聞いて検定を受けようと決めた。