小、中学生の頃に習ったバレエが、高梨のジャンプの基礎を築いた (板谷敏枝バレエ研究所提供)
ギャラリーページで見る 平昌五輪第4日(12日、アルペンシア・ジャンプセンター)女子ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS109メートル)が行われ、前回ソチ五輪4位の高梨沙羅(21)=クラレ=が2回とも103.5メートルの合計243.8点で銅メダルを獲得した。
高梨の類いまれな才能は、小、中学生時代に習ったバレエが基礎になった。体幹の強さや柔軟性などスキージャンプに必要な要素を身につけた。当時、指導していた旭川のバレエ教室「板谷敏枝バレエ研究所」の板谷敏枝さん(50)は高梨の意外な一面を明かした。 (取材構成・石井文敏)