矢作兼、高島彩、柳原可奈子、中村アンの4人が、25日スタートの新番組「#nakedEve」(火曜後11・0、フジテレビ系関西テレビ制作)でMCを担当することが13日、分かった。
番組は心から自分のことを好きとはまだ言えない女性たちに密着するジブン革命バラエティー。番組が独自で首都圏に住む20〜30代の働く独身女性300人に調査したところ、70%の女性が「自分のことが好きだと言えない」と答える結果に・・・彼女たちが今の自分自身をどう思っているのかを掘り下げ、新たな自分を発見していく。
そんな女性たちを見守るのが、MCの4人。にぎやかな初回収録後、それぞれが感想を語った。
「女性が成長していく姿を見るのはいいもの。お父さん目線で見てしまった」(矢作)
「1年目の自分を振り返ると彼女(#1の主役・めぐみさん)の気持ちがよく分かる。私は今子育てで羞恥心が減ってきたので、初心に戻れて新鮮」(高島)
「だんだん主役の方に親近感がわいてくる」(中村)
「今年30歳になり、いつまでも新人気分のままではいけないなと心境の変化があった年なので、そんな時期にこういう番組ができてよかった」(柳原)
番組のキャッチコピーは女性が素直になるのは、裸になるより難しい。これについて、高島は「私は『できない』というのが嫌で、負けず嫌いだった。だけど子供が生まれたらそんなこと言っていられなくなった。素直に『助けてー』と言うと意外と手を差し伸べてくれる人がいることが37歳にしてやっと分かった」と話す。
柳原は「人前では素の時間は一瞬たりともない。まあ、デブは裸になるのも難しいんですけど(笑)。私は模索中ですね」、中村も「私も高島さんのようになりたいけど、素直になると負けるような変なよろいがある」と素直になることの難しさで女性3人の意見が一致した。
すると、矢作が「まあ、裸にするのは簡単ですからね」と笑いを取り、「でも最初から素直なのは男も女もダメ。そんな奴、ダサいよ、かっこ悪い」と断言。もがきながらも模索していく日々に価値があるのではないか、という意見でまとまった。素直になるための一歩がこの番組から始まりそうだ。