空気の乾燥が進む12月は、のどの「イガイガ」が気になる時期でもあります。この「イガイガ」、放置すると風邪の原因になってしまうこともあるので要注意。のどに違和感を覚えたら、すぐ対策することが大切です。
簡単にできる方法の一つが、はちみつをなめること。はちみつにはビタミンやアミノ酸、ミネラルなどの栄養分が含まれているだけでなく、粘膜の保護をするともされ、なめることでのどを保湿し、乾燥を防ぐことができるといいます。
食材店ではさまざまなはちみつが陳列されていますが、のどの乾燥対策用に選ぶなら、食品表示に「はちみつ(原産地)」と書かれたものを購入しましょう。ほかに、精製はちみつや加糖はちみつと表記されたものもありますが、それらははちみつ由来の甘味料であったり、糖が加えられたりしているため、料理に使うのがおすすめです。
はちみつの取り方はスプーン1杯分をなめるようにして食べるほか、ぬるめのお湯に溶かした「はちみつ白湯(さゆ)」にして飲んでみましょう。レモンを加えてもおいしく飲めて、体も温まりますよ。(美容ジャーナリスト)