河野太郎外相、新入職員にTOEFL100点の英語力要求「伊達や酔狂で言ってるわけではない」

河野太郎外相(斎藤良雄撮影)
河野太郎外相(斎藤良雄撮影)

 河野太郎外相は2日午前、外務省の平成30年度入省式であいさつし、新入職員123人を前に「入省前に少なくとも(英語能力テストの)TOEFLで(120点満点の)100点が取れるように話があったと思う。皆さんのこれまでの努力をしっかり見せてほしい」と述べ、高い英語力の習得を要求した。

 留学経験があり、英語が堪能な河野氏は「今や事実上、世界の共通言語となっている英語の研鑽(けんさん)に励み、交渉力、発信力を高めてほしい。伊達や酔狂で言っているわけではない」と強調した。

会員限定記事会員サービス詳細