STU48オリジナルソング「瀬戸内の声」PV、JR岡山駅で放映開始

「私たちの歌う映像を見てくださいね」と語るSTU48の藤原あずささん(左)と瀧野由美子さん=岡山駅
「私たちの歌う映像を見てくださいね」と語るSTU48の藤原あずささん(左)と瀧野由美子さん=岡山駅

 列車利用者に瀬戸内の旅情を-。JR西日本岡山支社は4日、瀬戸内を拠点とするアイドルグループ「STU48」のオリジナル曲によるプロモーションビデオの放映と、BGMのホーム放送を岡山市北区の岡山駅構内で開始した。期間は年内いっぱい。

 ビデオは約5分で、瀬戸内海沿い7県の女性で構成するSTU48のメンバーが、海を背景に初オリジナル曲「瀬戸内の声」を歌う映像。県内の名所では牛窓の「ヴィーナスロード」、玉野市の王子が岳、倉敷美観地区などが登場する。

 瀬戸内路を走る観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」の紹介映像と交互に、在来線中央改札のインフォメーションで終日放映される。

 またホーム放送は、瀬戸大橋線や週末に同観光列車が発着する5番乗り場で、連日午前9時45分〜10時20分に、「瀬戸内の声」の曲のみが放送される。

 初日はSTU48で地元出身の藤原あずささん(19)と山口県出身の瀧野由美子さん(19)、同7県と企業などでつくる「せとうち観光推進機構」の代表者らが同駅での記念式典に出席し、テープカットした。

 藤原さんらは「メロディーを耳にするだけで、(瀬戸内の)海の広がる風景を思い浮かべていただけたら」と笑顔で語っていた。

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