ウクライナ、新首相を承認

 ウクライナ最高会議(議会)は14日、グロイスマン議長を新たな首相として承認した。インタファクス通信が伝えた。ヤツェニュク首相は汚職対策の遅れや経済悪化への批判の高まりを受け辞意を表明していた。グロイスマン氏はポロシェンコ大統領の側近で、大統領と内閣の連携強化が期待される一方、汚職問題の改善などに指導力を発揮できるかを疑問視する声もある。(モスクワ 黒川信雄)

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