バスケット

新リーグ参入へ活動継続…NBL来季不参加の和歌山

 バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)の和歌山は27日、参入申請しているNBLとTKbjリーグを統合した新リーグへの参入が認められなくてもチームを存続し、参入に向けて活動を続ける方針を明らかにした。和歌山は資金難を理由に今年秋から始まる新シーズンでNBLへの参戦が認められず、存続が危ぶまれていた。

 和歌山は旧運営会社が経営破綻し、一般社団法人が運営を引き継いで今季の活動を続けた。球団によると、新リーグ参入は申請したが「初年度からの参入は厳しい」との見通しだという。参入がかなわなくても「トライアンズ」の名称で活動を続けていくという。

会員限定記事会員サービス詳細