人気グループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が出演するプレミアムホームケアブランド『ラボン』の新CM「香りの記憶ってさ」が、19日から放送される。“彼氏感”満載な玉森が見られると話題の同CMシーズで初となる、まるでドラマのような運転シーンが見どころに。ドライブデートの終わりが近付く中、「香りの記憶ってさ、消えないんだって。」とぽつりと彼女につぶやく姿が描かれる。

　セリフとともに、今日1日のデートを回想するシーンには、助手席に座る彼女の手を握ったり、彼女をまっすぐな瞳で見つめながらドリンクを飲んだり…。「忘れられないんだって」と楽しくも甘いきょうのデートの思い出をよみがえらせつつも、急に真面目表情で「どうする？」と見つめるちょっとズルい言葉には思わずドキドキ。そんな空気を遮るように茶目っ気たっぷりに「なーんつって！」とおどける玉森。その表情は視聴者には見えず一体どのような表情を“彼女”に向けているのか想像を掻き立てる内容となっている。

　ローローダーと呼ばれる運転シーン撮影用の車両に乗せた劇用車に乗り込み、ハンドルを握った途端、スタッフからため息がでてしまうほどサマになっていた玉森。走行中のシーン撮影では、車内でスタッフとCMのようにデート感あふれる会話しがら撮影を楽しみ、その穏やかな様子はCMからもうかがえる。途中、雨に見舞われた際もスタッフに時折「大丈夫ですか？」と気配りを忘れず、和やかなムードを作っていた。

■玉森裕太（Kis-My-Ft2）インタビュー

――今回撮影で印象に残っていることや見どころをお聞かせください。

印象的なセリフがありまして、「香りの記憶って消せないんだって」っていうセリフって、なんかいろんな意味を持たせられるなと思って。届けた相手にもどういう意味なんだろうって、ちょっと含みを持たせるよう言い方ができるように工夫しました。

――「香りの記憶って消えないんだって」という冒頭のセリフにちなんで、玉森さんの香りのエピソードなどあればお聞かせください。

すごく良い思い出と悪い思い出があって、悪い思い出の方は実家の横に栗畑があるんですね。で、栗が育ってきた時の香りが、ちっちゃい時の自分はすごく苦手で、鼻つまみながら歩いていました。その一帯だけは（笑）。ちょっと何か独特な強めの匂いといいますか、思い出しましたね。
良い記憶は小学校から中学校なんですけど、通学路に焼き鳥屋さんがあるんです、なぜか。
その焼き鳥屋さんがすごくいい匂いがしていて、部活帰りとか、すごくお腹空いていたんですけど、その匂い嗅いで我慢しながら、お家で母の手料理を食べるのを楽しみに通っていたのは、すごく覚えています。

――CMの中でドライブ中に歌を口ずさんだり指でリズムを取るシーンがありますが、玉森さんの運転中の癖やルーティンなどあればお聞かせください。

ルーティンですね。あるとしたら絶対に音楽は流すんですけど、1曲目がエドシーランから始まるっていうのは決めてます。自分の中では（笑）。エドシーラン好きっていうのが一番ですけど、絶対エドシーランに始まってから、あとはその時の気分とかで運転しています。テンポ早いやつもあれば、しっとりとミディアムぐらいの曲もあるんですけど、どんな曲であれ、エドシーランから始まります。