俳優・吉沢亮と女優・杉咲花がW主演を務める映画『青くて痛くて脆い』（8月28日公開）の追加キャストとして、岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜、茅島みずき、光石研、柄本佑が出演することが発表された。また、主題歌は4人組バンド・BLUE ENCOUNTが書き下ろした「ユメミグサ」に決定した。

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　原作は、『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よる氏の5作目の小説。主人公は「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生・田端楓。コミュニケーションが苦手で、他人と距離を置き、その人の人生に立ち入ろうとしない青年を吉沢が演じる。空気の読めない発言を連発して周囲から浮いた存在のヒロイン・秋好寿乃は、杉咲が務める。

　正反対なひとりぼっち同士が「世界を変える」という目標を掲げるサークル・モアイを立ち上げるも、秋好がこの世界からいなくなってしまう。取り残された楓は怒り、憎しみ、歪んだ感情が暴走していき、秋好がかなえたかった夢を取り戻すために青春最後の革命を起こす。

　また、30秒の特報映像とポスタービジュアルも解禁。特報は楓が涙を流しながら、秋好との思い出の日々を映した映像を見る場面からスタート。2人で過ごした楽しい時間が映し出されるが、「彼女はもう、この世界にいないけど」と楓の寂しげなせりふが流れ、これから楓が起こす“革命”を予感させるシーンに目まぐるしく変わっていく映像になっている。

■追加キャスト一覧
・岡山天音（前川董介役）…楓のバイト仲間で、サークル“モアイ”をぶっ潰す手助けをする
・松本穂香（本田朝美役）…董介のゼミの後輩で“モアイ”の幽霊部員
・清水尋也（天野巧役）…“モアイ”の幹部で積極的に社会人や企業への媚売りを進める
・森七菜（西山瑞希役）…楓と秋好が“モアイ”の活動をしていた時に知り合った不登校の少女
・茅島みずき（川原理沙役）…楓のバイトの後輩で“モアイ”に加入
・光石研（大橋役）…西山瑞希の学校の担任
・柄本佑（脇坂役）…モアイ”を外部者として支援し、その発展に寄与する

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