ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

武井咲、今後は「悪い役でもいい役でも演じていけるように」

 女優の武井咲(19)が『第25回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』で新人賞に選ばれ授賞式に参加した。映画『愛と誠』と『るろうに剣心』での活躍が評価された武井は「悪い役でもいい役でも演じていけるようになりたい」と熱く意気込んだ。以前はモデル志望で女優業には興味がなかったことを明かし「3年前に女優デビューさせていただいて、だんだん楽しくなって、悔しい想いもするうちに女優として認めてもらおうという目標ができた」と自身の変化を語った。

『第25回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』で新人賞を受賞した武井咲(中央)は赤いドレスで授賞式に華を添えた。昨年の新人賞・井上真央(右)と大野いと(左)が祝福 (C)ORICON DD inc.

『第25回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』で新人賞を受賞した武井咲(中央)は赤いドレスで授賞式に華を添えた。昨年の新人賞・井上真央(右)と大野いと(左)が祝福 (C)ORICON DD inc.

写真ページを見る

 映画初ヒロインを務めた『愛と誠』では「すごく自由にのびのびと芝居をさせていただいた」と笑顔。同作の三池崇史監督については「どこまで本気か冗談かわからない人」と振り返った。プレゼンターには前回、同賞を受賞した井上真央が登壇。井上は武井を「年下とは思えないほど大人っぽくて、笑顔も印象的で、凛としたたたずまい」と絶賛した。また花束贈呈には同作で共演した女優・大野いとが登壇した。

 同授賞式は故・石原裕次郎さんの誕生日にちなんで毎年12月28日に開催。周防正行監督の『終の信託』が作品賞を受賞したほか、監督賞を『鍵泥棒のメソッド』の内田けんじ監督、主演男優賞を高倉健、主演女優賞を吉永小百合、助演男優賞を森山未來、助演女優賞を樹木希林、外国作品賞を『最強のふたり』、石原裕次郎新人賞を松坂桃李、石原裕次郎賞を『あなたへ』(降旗康男監督)がそれぞれ受賞した。今年5月に亡くなった映画監督の新藤兼人さんには特別賞が贈られた。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索