お笑いコンビ・ダウンタウン松本人志の9年ぶり地上波コントとして昨秋、NHKで特番が放送された『松本人志のコントMHK』が、11月より月イチでレギュラー化されることが15日、わかった。松本のレギュラーコント番組は『ごっつええ感じ』以来14年ぶり、同局でのレギュラー出演もこれが初。バラエティー番組や映画監督としての活動で培ってきた笑いのエネルギーを凝縮した新作コントに期待が高まるなか、松本は「NO MHK,NO LIFE」とひと言。“コントこそが人生”と説く天才コント師がその真髄を見せつける。

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　松本自らが作・構成を手掛け、地上波で9年ぶりのコント作品を披露して話題となった『MHK』が再び帰ってくる。昨年10月放送の同特番に、大きな反響が寄せられるとNHK側は「来年はレギュラーで」と熱烈なラブコール。これを受け、松本も2つ返事でGOサインを出し、今回のレギュラープロジェクトが始動した。

　今年6月から始まった企画会議は、毎回5時間にも及ぶ長丁場に。松本のコントにかける情熱はさまざまなアイデアを生み、小さいネタから、斬新なコントの台本が作りあげられたという。松井修平プロデューサーは「今まで見たことのないコントがラインナップします」と自信をうかがわせる。

　出演予定のゲスト陣も個性的な顔ぶれで、あき竹城、六平直政、保坂尚希、パンツェッタ・ジローラモ、友近らが名を連ねている。笑いのカリスマ松本とNHKの再タッグは、各方面に大きな笑いの渦を巻き起こしそうだ。『松本人志のコントMHK』は11月5日より毎月第1土曜午後11時30分〜11時59分まで放送（全5回）。