力上位の郡司が力強くレースを運ぶ
積極的な8河端がライン3車で主導権となりそう。位置取り巧く後手を踏まない2郡司が力強く捲りきるのが本線。早めの仕掛けとなればタテ脚ある7守澤の差しももちろん抑えておきたい。あとは5鈴木が同県の3諸橋を連れ2車でも積極策にでると、ダービー準決勝のアクシデントが悔しい3諸橋が意地をみせる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
2 | 2 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
3 | 3 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
4 | 4 | 香川 雄介 | 76 | 香川 | 香川 雄介 76/香川 |
5 | 鈴木 庸之 | 92 | 新潟 | 鈴木 庸之 92/新潟 |
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5 | 6 | 橋本 強 | 89 | 愛媛 | 橋本 強 89/愛媛 |
7 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
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6 | 8 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
9 | 坂口 晃輔 | 95 | 三重 | 坂口 晃輔 95/三重 |
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誘導 | 郡 英治 | 郡 英治 |
タテもヨコも好調古性が軸に
ライン3車となった関東ラインが先行していきそうなメンバー構成だが、このラインは3人とも欠場明けであったりアクシデントの影響がありそうで、調子が読みづらいのが本音。展開は1平原に向きそうだが、現在調子も良くタテもヨコも動ける2古性が良い位置から連に絡みそう。あとは3清水が早めに仕掛ける展開なら、番手まわりとなった6松本にもチャンスか。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
2 | 2 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
3 | 3 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
4 | 4 | 鈴木 竜士 | 107 | 東京 | 鈴木 竜士 107/東京 |
5 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
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5 | 6 | 松本 貴治 | 111 | 愛媛 | 松本 貴治 111/愛媛 |
7 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
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6 | 8 | 鈴木 裕 | 92 | 千葉 | 鈴木 裕 92/千葉 |
9 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
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誘導 | 三登 誉哲 | 三登 誉哲 |
地元松浦で
近畿ラインが先行しそう。ラインの厚みはあるが、ここは地元広島がホームバンクの1松浦が強さを魅せる。7小倉も前走前橋G3優勝で絶好調のタテ脚健在なので折り返しも抑える。本線にしっかりと勝負したい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
2 | 2 | 山田 英明 | 89 | 佐賀 | 山田 英明 89/佐賀 |
3 | 3 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
4 | 4 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
5 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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5 | 6 | 稲垣 裕之 | 86 | 京都 | 稲垣 裕之 86/京都 |
7 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
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6 | 8 | 園田 匠 | 87 | 福岡 | 園田 匠 87/福岡 |
9 | 野原 雅也 | 103 | 福井 | 野原 雅也 103/福井 |
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誘導 | 池田 良 | 池田 良 |
広島競輪場で行なわれている全プロ記念競輪は2日目を迎えます。初日の昨日はなんと、かなりの確率で万車券。10R、11Rでは人気背負ったS級S班が力発揮できずの結果となり、驚くような高配当も飛び出しました。最終レースの佐藤慎太郎選手のツッコミには、赤パンツの意地とプライドのような…気迫を感じずにはいられませんでしたね。競輪ならではの特徴として、直前のレースがどうだったか?といったことが、次に行なわれるレースに影響する、という事が挙げられます。勝ち上がりでは尚更、ラインを組む特性上のこと。そうでなくともいろんな『想い』『思惑』が絡み合うからこその競輪の魅力というのを存分に味わいたいですね。さあ好メンバーで繰り広げられるこの闘い、2日目も引き続き夢配当レースは多くなるかもしれません。なんとか当てたいと思います!
今日こそ郡司がしっかり応える
2野原が率いる近畿ラインが三車で先行体制にはいったところを5郡司を連れた1岩本が一気に叩きにいき主導権をとる。いい位置まわって仕掛けたい9平原だが、初日の走りをみるとまだダービーでの落車アクシデントの影響がありそうな印象だった。初日先行した6河端は4松本の番手をまわり、この中四国ラインの捲りも狙ってみたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
2 | 2 | 野原 雅也 | 103 | 福井 | 野原 雅也 103/福井 |
3 | 3 | 鈴木 竜士 | 107 | 東京 | 鈴木 竜士 107/東京 |
4 | 4 | 松本 貴治 | 111 | 愛媛 | 松本 貴治 111/愛媛 |
5 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
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5 | 6 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
7 | 東口 善朋 | 85 | 和歌 | 東口 善朋 85/和歌 |
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6 | 8 | 椎木尾拓哉 | 93 | 和歌 | 椎木尾拓哉 93/和歌 |
9 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
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誘導 | 郡 英治 | 郡 英治 |
タテ脚鋭い守澤を軸に
5清水はライン3車で、おそらく先行も頭にいれ組み立てているはず。その場合、番手絶好となる1香川は庇いつつで直線踏んで3着に。先に9小松崎、そのあと3浅井の仕掛けがあるとみてタテ脚絶好調の2守澤と立ち回り巧い3浅井からまず狙いたい。5清水が初日の汚名返上で捲っていく場合なら5清水2守澤の折り返しから。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 香川 雄介 | 76 | 香川 | 香川 雄介 76/香川 |
2 | 2 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
3 | 3 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
4 | 4 | 園田 匠 | 87 | 福岡 | 園田 匠 87/福岡 |
5 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
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5 | 6 | 橋本 強 | 89 | 愛媛 | 橋本 強 89/愛媛 |
7 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
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6 | 8 | 稲垣 裕之 | 86 | 京都 | 稲垣 裕之 86/京都 |
9 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
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誘導 | 三登 誉哲 | 三登 誉哲 |
地元松浦がしっかり魅せる!
初日の昨日は力強く捲るもゴール前、末を欠いた3松浦。昨日同様にマークの1小倉とのゴール前勝負がやはり本線になりそう。すこし波乱の決着があるとすれば、2吉田が主導権を握り展開向きそうな4鈴木、もしくはタテヨコどちらも動ける5古性の1着を。この場合の3着は広めに穴を狙ってみたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
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1 | 1 | 小倉 竜二 | 77 | 徳島 | 小倉 竜二 77/徳島 |
2 | 2 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
3 | 3 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
4 | 4 | 鈴木 庸之 | 92 | 新潟 | 鈴木 庸之 92/新潟 |
5 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
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5 | 6 | 鈴木 裕 | 92 | 千葉 | 鈴木 裕 92/千葉 |
7 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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6 | 8 | 坂口 晃輔 | 95 | 三重 | 坂口 晃輔 95/三重 |
9 | 諸橋 愛 | 79 | 新潟 | 諸橋 愛 79/新潟 |
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誘導 | 池田 良 | 池田 良 |
2016年の某新聞社ミスコンでグランプリをとったことをきっかけに、公営競技に携わるようになる。2017年には競輪の予想・妄想の魅力にどっぷりとハマり、とにかく飯より車券。旅打ちが好きで各地へ脚を運び、2019年には競輪場全43場を制覇。曾祖母が女賭場師だったらしいという縁もあり、自分では博才があると思い込んでいる。
本日からは広島で全プロ記念競輪が開幕します。2日間で行われることや、つい先日のダービーG1を走っていたようなこの豪華すぎるメンバーでレースグレードが【F2】となるなど、すこし変わった開催となります。本来ならばこのあとに、全日本プロ選手権自転車競技大会が行われるのですが、この競技大会は今年も中止となってしまい競輪競走のみ行われます。さて、自転車競技といえばトラック、ロードなど様々ありますが、私はトラック競技の「エリミネーション」が好きです。これは、どれだけ長く生き残れるかを競うレースとなっています。多数の選手で行われ、一気にスタート。2周に一度、最後尾の選手が脱落していき最後は1対1になります。いわばサバイバル。初めて観戦したときも、ルールがシンプルでわかりやすく駆け引きも面白く楽しめました。スポーツに限らず、日々いろんな場面で、比べられたり生き残りをかけたそれぞれの闘いがあるけれど、自分のスタイルを貫いて、できるだけながく好きなことに関わっていられたら、と願う日々です。さて、話は少々脱線してしまいましたが、予想ももちろん張り切っていきたいと思います!