フィリピンが原子力発電の導入に向けカジを切った。ドゥテルテ大統領が推進することを指示したうえ、6月30日に次期大統領に就任するフェルディナンド・マルコス元上院議員も導入を明言した。建設済みで長年未使用だった原発の稼働も視野に入る。世界的な低炭素化の流れと電力の安定供給の必要性の狭間で原発を選んだ格好だ。
ルソン島南西部バターン州ののどかな海辺。南シナ海を望む場所にバターン原子力発電所がそびえ立つ…
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