自民・松本純氏を衆院支部長に 神奈川県連
自民党神奈川県連は15日の総務会で、松本純元国家公安委員長を衆院神奈川1区の支部長に選任した。新型コロナウイルス緊急事態宣言中の東京・銀座のクラブ訪問問題で一時離党していた。近く党本部に上申する。
梅沢裕之幹事長は「参院選での松本氏の運動を見て(選任できると)党員の見方が変わったとの報告があった」と説明した。
松本氏は緊急事態宣言中の2021年1月、銀座のクラブを訪れたことが発覚、党本部の離党勧告処分を受けて離党し、無所属で立候補した同10月の衆院選で落選した。県連が今年1月に復党を了承していた。〔共同〕