札幌のヨドバシ再開発ビル、200メートル級 28年度完成
ヨドバシホールディングスなどで構成する再開発準備組合は、札幌駅南口の北4西3街区に建設する新複合ビルの高さが約200メートルになりそうだと発表した。地上35階・地下6階建てで延べ床面積は約21万200平方メートルになる見通し。2022年度中に認可を得て、23年度に着工。28年度に完成する。
新複合ビルは商業、オフィス、ホテルや駐車場からなる。再開発準備組合は市街地再開発組合設立に向け、検討を始めた。
札幌駅前ではJR北海道や札幌市も北5西1・西2街区で高さ245メートル、延べ床面積38万8500平方メートルの新複合ビルを計画する。札幌中心部ではほかにも再開発計画が相次いでいる。