高級カレイ「マツカワ」量産 青函トンネルの湧き水利用
青森県で高級カレイ「マツカワ」の稚魚量産が本格化している。もともとは北海道に生息し、沿岸への放流事業によって絶滅の危機を逃れた幻の魚。青森では生態系に配慮し、海洋に出ないように陸上施設などを使った養殖事業で増産を進める。青函トンネルからの湧水を活用するなど冷涼な環境づくりに工夫し、マグロやイカ、サバに続く県の主力魚に育てる。
青森県栽培漁業振興協会(階上町)は7月、マツカワの稚魚1万匹を県内の生...
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青森県で高級カレイ「マツカワ」の稚魚量産が本格化している。もともとは北海道に生息し、沿岸への放流事業によって絶滅の危機を逃れた幻の魚。青森では生態系に配慮し、海洋に出ないように陸上施設などを使った養殖事業で増産を進める。青函トンネルからの湧水を活用するなど冷涼な環境づくりに工夫し、マグロやイカ、サバに続く県の主力魚に育てる。
青森県栽培漁業振興協会(階上町)は7月、マツカワの稚魚1万匹を県内の生...
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