東京都、新たに250人感染 累計2万人超える
東京都は27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに250人確認されたと発表した。都内の感染者は累計で2万96人となり、2万人を超えた。
27日に確認された新規感染者を年代別にみると20代が最多で79人、次いで30代が50人だった。40~50代は60人、重症化リスクの高い60代以上は32人に上った。
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都は今月3日、31日まで都内全域の飲酒を伴う飲食店とカラオケ店を対象に午後10時閉店の時短営業を要請した。感染が再拡大する懸念が残るとして、27日には23区内の店舗を対象に9月15日まで要請を延長し、協力金15万円を支給すると発表した。
要請前の直近1週間をみると新規感染者のうち「会食」や「夜の繁華街」に関連した感染者は34%に上っていた。だが要請後には17%に減り、都は「これだけ数が動いたというのは一定の効果があった」として、さらなる感染抑制のため要請の延長に踏み切った。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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