イスラエル、ガザ報復空爆 「イスラム国」賛同系が攻撃認める
【エルサレム=共同】イスラエル軍によると、パレスチナ自治区ガザから6日、イスラエルに対してロケット弾が発射された。軍は7日、報復としてガザを空爆した。双方に負傷者は確認されていない。ロイター通信などが報じた。
過激派組織「イスラム国」(IS)に賛同するガザのイスラム原理主義「サラフ主義」系勢力が、ロケット弾攻撃を認めた。
軍が空爆したのは、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの関連施設。イスラエルは、ガザからの攻撃の責任はハマスにあるとの姿勢を示している。
ハマスとイスラエルは昨年夏、大規模な戦闘を行った。その後は比較的落ち着いた状態が続いているが、最近はガザからのロケット弾攻撃が散発的に続いている。