ペットに再生医療 広がる
富士フイルム、犬の関節炎治療 大日本住友、培養細胞を販売
失った組織や臓器を再生する再生医療を犬や猫などのペットの治療に応用する試みが広がってきた。スタートアップ企業のほか大日本住友製薬や富士フイルムなどが参入する。ペット向けの支出額は増えていることに加え法規制がゆるく、人間向けでは難しい領域でも実用化が進む。今後人間にも応用できる可能性はあるが、安全性確保や乱用防止が課題になりそうだ。
ペット向けの再生医療技術を開発する名古屋大学発のスタートアップ、...
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