昨年放送されたNHK朝ドラ「おかえりモネ」が3日、ツイッターでトレンド入りした。

1年前の9月3日、第80話が放送されヒロインのモネこと永浦百音(清原果耶)と医師の菅波(坂口健太郎)が初めてのハグ。このシーンが視聴者をもん絶させた。

このシーンを再現すると菅波がモネに合うため下宿先の銭湯のコインランドリーへ。菅波は昨日から動揺していると伝え、モネに会って自分が少し変わったと思っている。だから少しは思いを受け止められる。受け止めたい。だから多少は頼りにして欲しいと話した。さらに大学病院を離れ、登米の診療所に専念することを話した。

モネは動揺し、そっと菅波の手を軽く触ったまま、「先生がどこで仕事していてもいい。どこへ行ってもお会いします。でも、私も言われたんです、私は正しいけど冷たいって。彼は何でもいいから、今だけでもいいから、助けてくれって、私にすがったんだと思います。だけど応えることが出来なくて。なのに、私は先生が目の前からいなくなっちゃうのが嫌だと思っているんです」と思いを明かした。すると菅波はモネを引き寄せて抱きしめた。「あなたの痛みは分かりません。でも分かりたいと思います」と伝えた。

ファンからは「日本のあちらこちらで赤飯が炊かれたあの日から一年です」「9月3日はずんだハグ記念日」「第80話何回観ても泣いちゃう」「1年前は日本中でわーきゃー騒いで赤飯炊くわ、くす玉割るわ」「1年前の今日、伝説のハグを見せつけられました。恋愛の枠を超えるような、菅波先生とモネちゃんの尊いハグに、魂を持っていかれました」など多くの投稿が寄せられた。