SMAP木村拓哉(43)が19日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」(金曜午後11時)で解散について謝罪した。

 番組冒頭で「皆さんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件で皆さんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。僕と同じように、今まで生活の一部、人生の一部としてSMAPと関わってきてくれたファンのみんなに、今、本当に言葉が見つかりません。全てのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません。本当に、ごめん」と話した。

 前夜18日には稲垣吾郎(42)がラジオ番組で「SMAPは解散という形をとらせていただくことになりました」と、14日の衝撃発表後メンバーでは初めて解散について肉声で言及していた。

 SMAPは7月下旬、1度は「休業」という結論が出た。だが8月10日、木村以外のメンバー4人が所属事務所社長のジャニー氏のもとを訪れ、解散へと傾いた。

 木村は解散発表の際「この度の『グループ解散』に関して、正直なところ本当に無念です。でも、25周年のライブもグループ活動も5人揃わなければ何も出来ないので、呑み込むしかないのが現状です。沢山の気持ちで支えて下さったファンの方々、スタッフの皆さんを無視して『解散』と言う本当に情け無い結果になってしまいました。今は言葉が上手く見つかりません」とコメントしていた。