日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。また同日付で、年寄放駒(元関脇玉乃島、本名・岡部新)が年寄二所ノ関(元大関若嶋津、本名・日高六男)から二所ノ関部屋を継承することを発表した。12月2日の理事会で承認されていた。

また理事会では、年寄二所ノ関が年寄荒磯を継承襲名し、荒磯(元横綱稀勢の里、本名・萩原寛)が二所ノ関を襲名することも承認された。

これにより、これまで二所ノ関部屋に所属していた年寄4人、力士11人、行司2人、呼出2人、床山1人(もう1人は片男波部屋へ転属)の20人は部屋の所在地などは変わらないまま、新たな師匠の元、初場所から放駒部屋へ転属し名称を変える。同様に、これまで荒磯部屋所属の関係者は、二所ノ関部屋への転属となる。