国分グループ本社は11月16日、国分フードクリエイトの東北、関信越、近畿・中四国エリアの低温卸売事業を、エリアカンパニー3社(国分東北、国分関信越、国分西日本)へ事業統合すると発表した。
現在、国分フードクリエイトは首都圏、東北、関信越、近畿・中四国エリアで低温卸売事業を手がけている。このうち、首都圏を除くエリアの低温卸売事業を各エリアカンパニーへ統合することで、各エリアカンパニーの常温・チルド・冷凍が一体となった3温度帯フルライン体制を強化し、取引先へのサービスレベルの向上を図る。
国分フードクリエイトは、首都圏エリアの低温卸売会社として更なる機能強化と事業拡大に注力する。
事業統合は、2021年7月1日を予定。再編エリアの2020年度の年間想定売上高は東北が105億円、287億円、218億円。