「春桃会(しゅんとうえ・もものほうえ)」三十三間堂(京都市東山区)
桃の節句にちなんで無病息災を願う法要。二代専好の頃から三十三間堂の本坊の妙法院と深い関わりのある華道家元池坊が桃のいけばなを奉納する。また、この日限定で女性専用桃のお守り(500円)が授与される。拝観は午前9時~午後3時半。拝観料は当日のみ無料(通常600円)。
三十三間堂は南北約118メートルにおよぶ堂の中央に国宝の千手観音坐像(せんじゅかんのんざぞう)が据えられ、1001体の千手観音立像(重要文化財)とともに風神・雷神像(国宝)、観音二十八部衆(同)が祭られている。主な行事は、楊枝(ようじ)のお加持、三十三間堂通し矢。(写真は邪気を払うといわれる桃の花の生花を献じる池坊専好次期家元。池坊華道会提供)
※新型コロナウイルス感染拡大を受け、催しが急きょ中止になることがあります。確認の上お出掛けください。
- 開催日時
- 2022年3月3日(木)