2024年 05月02日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2023.07.14 18:12

大窪絶叫「ヤマトグサ!」はやクライマックス?  高知新聞記者が語る朝ドラ「らんまん」第18回(第15週感想回)をアップ!

SHARE



 NHKの朝ドラ「らんまん」の内容を踏まえつつ、本紙担当記者が牧野富太郎博士やドラマについてあれこれ語る企画「ちっくと言わせて! 今週のらんまん」。第18回を公開しました。

YouTube:大窪絶叫「ヤマトグサ!」はやクライマックス?

Spotify:大窪絶叫「ヤマトグサ!」はやクライマックス?

 第15週「ヤマトグサ」が終わりました。ついに万太郎(神木隆之介)の夢の一つがかないましたね。高知県仁淀川町で見つけた植物が新種だと判明して「植物学雑誌」に学名発表をしました。これは日本人が自らの研究で、そして日本の学術誌を使って学名発表をした初めてのことでした。つまり「ヤマトグサ」以降、日本人は外国の植物学者を頼らず、国内で新種発表をできるようになったのです。

 ドラマで万太郎は大窪昭三郎(今野浩喜)と共同で学名発表をしました。これは史実に基づくエピソードです。大窪昭三郎のモデルは大久保三郎と考えられるのです。大久保は東大植物学教室の助教授でした。史実では2人の関係がどれぐらいのものであったのか分からないのですが、ドラマでの2人の関係は感動的なものでしたね。今回はそのあたりをトークしています。


「らんまん」をもっと深く、もっと楽しく! 牧野富太郎博士の特設サイトはこちら!

今回の「ちっく言わせて」の関連記事はこちら↓
「ヤマトグサ」命名、田邊教授の激怒は史実 ドラマの標本は牧野植物園が作成 朝ドラ「らんまん」

高知のニュース WEB限定 牧野富太郎

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月