2023.07.07 12:21
トガクシソウ（戸隠草）のエピソードは史実から 伊藤孝光のモデルは篤太郎 なぜ田邊教授に反感？ 朝ドラ「らんまん」
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朝ドラ「らんまん」の万太郎が、若き植物学者の伊藤孝光（落合モトキ）と出会いました。祖父は伊藤圭介だと告げます。
伊藤圭介（１８０３〜１９０１年）は幕末から明治にかけて活躍した実在の本草学者・博物学者です。
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シーボルトに学び「泰西本草名疏」などの植物誌を書きました。ドラマで万太郎はこれを愛読していたと孝光に言いましたね。
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しかし孝光は「トガクシソウ」を巡って、田邊教授（要潤）に強い反感を抱いています。このエピソードは史実に基づくものです。なぜ孝光はこんな思いを抱いているのでしょう。
高知新聞ウェブサイトの連載企画「シン・マキノ伝」には、そのあたりの事情を詳しく解説する記事があります。ぜひお読みください。
「ヤマトグサ命名の真相」（下） シン・マキノ伝【１７】＝第２部＝ 田中純子（牧野記念庭園学芸員）
