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 兵庫県伊丹市交通局は23日、大阪(伊丹)空港と同市内の中心市街地を結ぶ市バスの急行便「伊丹エアポートライナー」を27日から当面の間、運休すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で同空港の利用者が減り、空港に向かうバスの乗客も激減していることが理由。普通便(1日38便)は従来通り運行する。

 急行便は3月23日に運行を開始。JR伊丹駅発着の1日16便で、阪急伊丹駅などを経由して同空港まで約30分で結ぶ。専用車両の車体には酒蔵などが描かれ、清酒発祥の地・伊丹のPRも担っていた。

 しかし外出自粛などの影響で利用は伸び悩み、平均乗車人数は1桁台。普通便の乗客も昨秋の調査から75%減っていた。同局は普通便のみの運行でも影響が小さいと判断し、運休を決めた。再開は未定としている。(久保田麻依子)

2020/4/24
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