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チーム名発表の会見に臨んだ(右から)川崎大介球団代表、小笠原智一選手、名前を考えた佐嶌克哉さん=さんだ市民センター
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チーム名発表の会見に臨んだ(右から)川崎大介球団代表、小笠原智一選手、名前を考えた佐嶌克哉さん=さんだ市民センター

 さわかみ関西独立リーグの球団で、兵庫県三田市を拠点とする「兵庫ブルーサンダーズ」の新チーム名は「神戸三田ブレイバーズ」に決まった。地域に愛されながら、さらに勇敢に(ブレーブ)勝ち進むという意味を込めており、4日の発表会見で、球団のさらなる躍進を誓った。

 活動拠点とする『神戸三田』と、かつて“ブルーサンダー打線”で親しまれたオリックスブレーブスのさらに上をいくようにと、「ブレーブ(勇敢な)」の比較級『ブレイバー』を合わせ、神戸三田ブレイバーズとした。来シーズンから名称を変更する。

 考案したのは、関西の独立リーグのファンという大阪府堺市の会社員佐嶌克哉さん(34)。11月上旬から始まった新チーム名の一般募集には、256件が集まった。そこから球団で6案に絞り、11月末までにインターネットなどで投票を受け付けた。投票総数229票のうち、神戸三田ブレイバーズが65票を獲得し、1位となった。

 チーム名の変更に伴い、同球団は12月4日~20日、新しいチーム名をイメージできるロゴマークをデータで募集する。イメージカラーは青系統のままで、正方形に収まる完全オリジナルの作品に限る。チーム名の日本語とアルファベット表記のデザインと合わせた3点セットで、球団メール(hbs-info@sd-esp.jp)で受け付ける。ロゴマークの発表は、新ユニホームの完成と合わせて行い、最短で来年2月を予定する。

 同球団は今季の公式戦が9勝17敗1分けと、成績が振るわなかった。来季は在籍選手の数も今の1・5倍の約45人に増やし、さらなるレベルアップを図る。4日の会見に参加した小笠原智一投手(19)は「たくさんの応募があってありがたい。勇敢に、名前にふさわしいプレーができるよう、来季は全勝を目指します」と力を込めた。(喜田美咲)

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