最高出力は約800ps!
2月28日、ホンダは、「CR-Vハイブリッドレーサー」を発表した。
新型CR-Vハイブリッドレーサーは、搭載するパワーユニットは、2024年のインディカー・シリーズに向けて開発が進められているものだ。
ミッドシップレイアウトを採用し、キャビン背後に2.2リッターV型6気ガソリンツインターボ・エンジンを搭載。電気モーターを組み合わせ、最高出力は約800psに達する。
ハイブリッド用の電源としてスーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)を使う。組み合わされるトランスミッションは6ATだ。
足まわりでは、フロントのサスペンションとブレーキをアキュラ「NSX GT-3 Evo22」から、リヤのサスペンションとブレーキはインディカーでも使われるダラーラ製を流用する。ホイールサイズは20インチで、タイヤはFirestone製を履く。
エクステリアでは巨大なリヤウィング、シャープなフロント・スプリッター、スポーティなサイド・スカートなどが目をひく。ドアはバタフライタイプとなる。各パーツはカーボンファイバー製とし、軽量化を図る。