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本作は、『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO‐PASS サイコパス』の虚淵が、原案・脚本・総監修を務め、完全新作ストーリーで描く武侠ファンタジー人形劇。本場台湾の布袋劇制作の老舗である霹靂社が制作を担う、日台合同映像企画だ。この日は、西川が登壇することから、霹靂社が西川をイメージした布袋劇の人形を制作してくれたとのことで、真っ赤なヘア&衣装のイケメン人形もステージに登場。これには西川も感激しきりだった。
主題歌に合わせた映像もお披露目となり、虚淵は「映像とのマッチングを見ていただければ、西川さんに是非とお願いしたのがお分かりいただけると思う」と笑顔を見せ、スタイリッシュさと無国籍感を表現するためには、「西川さんしかいないと思った。
新たなチャレンジに、「こんなに大勢の人の前でようやく発表できるチャンスが巡ってきた。感無量です。素晴らしい仕上がりで、7月にはみなさんにお届けできる」と胸を張った虚淵。「アフレコをして、さらに化けたという手応えがある」とキャスト陣の演技を絶賛しつつ、「造形から脚本、スタッフィング、キャスティングなどここまで願いが叶った企画は僕としても初めて」と本作への並々ならぬ思いを明かしていた。
さらには、実際にスピード感あふれる人形操演も披露され、職人芸ともいうべき名演が会場を魅了。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』は、2016年夏から日本と台湾でTVシリーズが放送開始予定。