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2024
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大型コラム

「道標 ふるさと伝言」 2023年の執筆者と略歴

2022年12月29日(木)(愛媛新聞)

 毎週日曜日に掲載している大型コラム「道標 ふるさと伝言」の執筆者が交代します。1月8日付から1年間、次の5氏が担当します。ご期待ください。

 

(執筆順)

 

 

 

【高瀬隼子氏(34) 小説家】

 

 

 

高瀬隼子氏

高瀬隼子氏

高瀬隼子氏

高瀬隼子氏

 

 

 1988年新居浜市生まれ。立命館大文学部卒。事務職を務めながら新人賞に投稿を続け、2019年に「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞に選ばれ、作家デビューを果たす。21年「水たまりで息をする」で芥川賞候補になる。22年「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞を受賞した。東京都在住。

 

 

 

【高岡修氏(74) 詩人・俳人】

 

 

 

高岡修氏

高岡修氏

高岡修氏

高岡修氏

 

 

 1948年宇和島市生まれ。62年に鹿児島市に移住した。鹿児島工業高等専門学校在学中から詩・俳句・小説を執筆。現在、俳句誌「形象」主幹。日本現代詩人会・現代俳句協会・日本文芸家協会に所属。現代俳句協会理事・現代俳句協会賞選考委員を務めている。土井晩翠賞・現代俳句協会賞などの受賞歴がある。詩集や句集など著作も多数。

 

 

 

【多田哲哉氏(65) 日本ソープボックスダービー理事長】

 

 

 

多田哲哉氏

多田哲哉氏

多田哲哉氏

多田哲哉氏

 

 

 1957年新居浜市生まれ。名古屋大卒。ベンチャー企業を経て85年トヨタ自動車に入社し、アンチロックブレーキシステム(ABS)の開発に携わったほか多数の車種開発を担当。特にスポーツカー部門の中心的ポジションを歴任し86(ハチロク)、GRスープラなどを生み出した。2021年トヨタ自動車を退職し現職。自動車メディアwebCGで連載を担当中。三重県の山中に移住。

 

 

 

【山田彩加氏(37) 版画家・画家】

 

 

 

山田彩加氏

山田彩加氏

山田彩加氏

山田彩加氏

 

 

 1985年今治市生まれ。東京芸術大絵画科油画専攻卒。パリ留学を経て、同大大学院博士課程美術研究科美術専攻修了。「命のつながり」をコンセプトに、リトグラフ(版画)作品やアクリル画作品を制作している。2013年同大美術館野村美術賞、15年東京国際ミニプリント・トリエンナーレグランプリ、20年よんでん芸術文化奨励賞などの受賞歴がある。岡山県在住。

 

 

 

【塩崎智氏(61) 拓殖大外国語学部長】

 

 

 

塩崎智氏

塩崎智氏

塩崎智氏

塩崎智氏

 

 

 1961年新居浜市生まれ。国際基督教大修士課程修了。米ニューヨークの日本人学校で勤務した後、フリージャーナリストとして活動。幕末維新期の渡米日本人に関する史料を収集し、彼らが日本の近代化に与えた影響を調査。「アメリカ知日派の起源―明治の留学生交流譚」(平凡社、2001年)で日本英学史学会奨励賞を受賞した。