【競輪】斉藤由紀が産休明け5場所目 「子供の記憶に残るまでは競輪選手を続けたい」

 「クルマくる~杯・F2」(6日開幕、平塚)

 ガールズケイリン5期生の斉藤由紀(37)=愛知・110期・L1=が今年9月の弥彦で産休から復帰。ここまで4場所走り、まだ車券に貢献できていないが表情は明るい。

 「21年12月の武雄を走ったあと、健康診断で妊娠していることが分かりました。22年10月に女の子を出産。今年4月から娘を保育園に預けられるようになり、練習を始めた。娘が体調を崩したりして大変な時期もあったけど、7月に走行能力試験を受けて9月の弥彦から復帰しました」とここまでの経緯を話してくれた。

 9月弥彦から戦列に復帰。ここまで12走を走ったが、車券に絡んだレースはまだない。「名古屋競輪場がバンク改修中で今は街道練習が中心。今回一緒に参加の吉田健市さん、佐藤亙さん、ガールズの山本さくらちゃんと練習することが多い。バンク練習がない分、セッティングを出すことが難しいが前場所に篠崎新純さん、渡辺ゆかりさん、石井寛子さんと話をしてセッティングの方向性を定まった。今回は走るのが楽しみです」とニッコリ。

 今後については「子供の記憶に残るまで競輪選手でいたいですね。活発な女の子だし、ガールズケイリン選手になりたいって言ってきたらやらせてあげたい。でも旦那の体格に似ているとボートレーサーでもいけるかも。とにかく娘の記憶に残れるように頑張っていきます」と初参戦になる平塚への抱負を語ってくれた。

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