石川県で被災!レコ大新人賞アイドル「地面も波打つ」生々しく状況報告「能登半島地震」にがく然

 OCHA NORMAの中山夏月姫
 元日の午前中に撮影した実家での画像を掲載していた中山夏月姫=OCHA NORMAのX(旧ツイッター)@ocha_normaより
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 ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・OCHA NORMA(オチャ・ノーマ)の中山夏月姫(なつめ=18)が2日、自身のブログを更新し、1日の「令和6年能登半島地震」についてコメントした。

 中山は石川県出身。ブログで年頭のあいさつ後に「こんなことになって正直驚いております。」と心境をつづった。「自分の地元っていうことに対して 未だに実感出来ていないですし 昨日の夜も今朝も警報が鳴ったり 能登半島からは離れた加賀市にいるのに少し揺れたり気が抜けない状態だと思います。皆様の無事を願うばかりです。」と説明した。

 自身の状況については「1月1日は既に実家にいました。31日の年末のライブ後にそのまま実家に帰省したので年明けは実家で過ごしていました。」と石川の実家に滞在していたとした。着物を着て愛犬と撮影した後は「石川と富山の県境辺り」に家族で買い物に出かけたという。

 「お買い物が終わってお店をでた瞬間 大きな地震が来たんです。その時は駐車場にいたのですが お正月だからもちろん沢山の車が止まってて その車たちがありえないほどに揺れたんです。除雪車ですら大きな音をたてて揺れていました。地面も波打つように揺れていて すごく長く感じました。その時は立っているのもちょっときつい感じでもちろん目がまわりました。」と地震の瞬間について説明。「でも、幸いにもお店の中ではなかったので 大きな被害はなかったですが その数分前にいたショッピングモールは天井が崩れたり水が漏れたりしたらしく…本当に数分の行動でこんなにも違う結果になるんだなと実感しました。」とした。

 その後、無事に加賀市内の実家に帰宅。実家に大きな被害はなかったが「帰宅したあとも警報がなったり 加賀市も結構揺れたり 本当に気が抜けない状態が続いていました。夜中も揺れて目が覚めて…の繰り返しでした。」と生々しくつづった。

 また、父親が地元で漆器の下地と蒔絵師をしていることも明かしており、輪島には父親の知り合いも多いと説明。「朝市の場所が火事になったのですがあの辺は漆器の会社や工房も沢山あるみたいで その方々が火災の被害にあわれたらしく 仕事場も家も全焼された方もいるみたいです。こうやって知人が被害にあわれている 様子を見ているのがすごく辛いというか…心がいたいです。」と胸を痛めた。

 OCHA NORMAは2022年に「輝く!日本レコード大賞」の新人賞を獲得している。中山は事務所側から「『私の気持ちを優先する』と伝えてくれました。」と配慮があったとした上で、3日からのイベントコンサートに出演している。

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