新庄ビッグボスも思わず拍手 立ちはだかった“田口の20球” 魂の救援「気持ちは無」

 「ヤクルト3-1日本ハム」(24日、神宮球場)

 セ・リーグ首位のヤクルトが、新庄ビッグボス率いる日本ハムを延長の末下し、交流戦白星発進を決めた。延長十一回に4番村上がサヨナラ2ランを放った。

 延長十回に無死満塁のピンチを招いたが、ここで登板した6番手田口が4番清宮を三振、5番万波を遊直、6番宇佐見を三振に打ち取る魂の20球で凌いだ。無失点で切り抜けると、雄たけびをあげた。

 試合後、お立ち台に上がった田口は「気持ち的には無です。いらないことを考えると、思ったピッチングができないので。無になっていきました。皆さんと同じでドキドキしてました」と、振り返った。対万波の時に、自身最速という151キロを記録。「たぶん最速だと思います。無でいきました」と、笑った。

 敵将の新庄ビッグボスも「(お立ち台は)田口くんか。気合入ってましたね。あの気合の入り方はすばらしい。拍手?送ったよ。男と男の勝負。面白かった」と、称賛した。

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