知られざる無名時代！セレブ20人が経験したアルバイト集

幼少期をクリスマスツリー用のモミの木ファームで過ごしたことがあり、そこでアルバイトをしたこともあるというテイラー。ただ、その仕事内容が「なんじゃそりゃ！」という特殊なもの。

「木の枝に産み付けられたカマキリの卵を見つけて、回収する仕事をしてたの。ツリーを買った人の家で孵化したら大変だもの。私は小柄なせいでツリーを担げなかったから、カマキリ駆除担当だったのよ」

無名時代は、シーフードレストラン大手のレッド・ロブスターでウェイトレスをしていたことを度々明かしているニッキー。「人と接するのは好きなんだけど、曲がったことが嫌いな性格だから、接客業向きではないのよ」と自己分析。アルバイト先で、ニッキーのペンを盗んだカップル客が許せず、駐車場まで尾行してマジ切れしたためバイトをクビになったそう…。

米弁護士ドラマ『SUITS/スーツ』への出演や、英ヘンリー王子との結婚以前は、プロのカリグラファー（手描きで装飾的に文字を書くアーティスト）だったそう。2004年～2005年は、ステーショナリーショップの「Paper Source」で働きながら、フリーの仕事も受けていたとか。歌手ロビン・シックとポーラ・パットンの結婚式の招待状も、メーガン妃が手掛けたそう。

音楽界のクイーンになる前のビヨンセってちょっと想像できないけれど、子供のころは母親の仕事を手伝ってお小遣いをもらっていたそう。「6歳から9歳までは、母のヘアサロンに来たお客さんがスタイリングの間に退屈しないよう、歌を披露したり話し相手になったりしていたわ」と明かしています。「あと、床に落ちた髪の毛の掃き掃除をして、お客さんからチップをもらってたの。シックスフラッグス（遊園地）のシーズンパスを買うために頑張っていたわ」とのこと。

ストリッパーとして生計を立てた過去を持つ、大注目女性ラッパーのカーディ・ B。マンハッタンのトライベッカ地区にあるアーミッシュ・マーケット（スーパーマーケット）でフルタイムのレジ係をしていたそう。同僚に無断で割引処理をしていたことがバレてクビになったものの、店長にスタイルがいいと言われたのをきっかけに、道路の反対側にあったストリップクラブを見に行ったのだとか。

オスカーやエミー賞など、女優として輝かしい受賞歴を持つニコール。乳がんを患い、放射線治療による筋肉の痛みに苦しんでいた母親のために、古くから伝わるマッサージの技術を身につけたそう。その後も、他の人の家を訪問してマッサージを施していたほどの実力で、「今でも人にマッサージをするのは大好き」とのこと。

元祖スーパーモデルのシンディ・クロフォードも、かつてはのどかな田舎街で有名になることを夢見ていた少女のひとり。なんと、時給4ドル（約430円）でトウモロコシの皮むきをしていたそう。

ディズニーの人気ドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』で、若くして大ブレイクしたマイリー・サイラス。父親で歌手のビリー・レイ・サイラスのコンサートでは、ステージにファンが投げたブラジャーや下着を拾い集めて、ビリーからお小遣い10ドル（約1,100円）をもらっていたそう。大きいブラジャーを見つけては、「パパ！ このブラは、パパの大ファンのだわ！」と興奮していたとか。

大ヒットとなった『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』や、『デンジャラス・バディ』への出演で一躍スターとなったメリッサ。そんな彼女もかつては、スタバのバリスタをしながら、来店するセレブを見て興奮していたとか。大好きなクリス・ファーレイがスタバに来店したときのことを、「目の前に彼がいて、もう興奮のあまり涙が溢れ出た」と語っています。

映画『プレシャス』で瞬く間に女優としてのキャリアを手にしたガボレイ。なんと、テレフォンセックスをするバイトを3年間やっていたそう！ しかも、「私、これが結構得意だったのよ」とインタビューで語っていて、「2カ月で昇給した」という武勇伝も（笑）。

映画『モンスター上司』の会見ツアーで、一番キツかった仕事は19歳の時の自転車メッセンジャーのアルバイトだったと語ったジェニファー。中でも最悪だったのは、「自転車を飛ばしていたときに、ちょうど前に停車していた車のドアが開いた瞬間」だそう。脅威の美ボディをもつ彼女なだけにちょっと意外だけど、実は「思い通りに身体を動かせなくて、不器用」なのだとか。

『プリティ・ウーマン』でシンデレラのようなヒロインを演じたジュリア・ロバーツも、ハリウッドで演技学校に通っていたころ、なんとサーティワンアイスクリームで接客していたそう（ちなみに、オバマ元米大統領もサーティワンアイスクリームのアルバイト経験者）！

ブラッド・ピットはチキンの着ぐるみを着てレストランの前で踊っていたらしいけれど、ミーガン・フォックスも着ぐるみ経験者。スムージー屋さんの宣伝で、バナナの着ぐるみを着て仕事をしていたそう。

映画『ドリームガールズ』で一躍オスカー女優となったジェニファー・ハドソン。16歳で始めた初バイトは、地元シカゴのバーガーキング！ 2007年には、オスカー受賞のお祝いにバーガーキングの商品を生涯タダで食べられる優待カードを授与されたそう。

ライアン・ゴズリングをパートナーに持ち、現在2児の母であるエヴァは、カリフォルニア州グレンデールのショッピングモールにある、「Hot Dog on a Stick」というホットドッグ屋でアルバイトをしていたそう。

全米で大ヒットしたTVシリーズ『Empire 成功の代償』のクッキー・ライオン役を熱演し高い評価を得た彼女も、かつては学生ローン返済のためにアルバイトをしていたそう。アメリカ国防総省で秘書をした経験があるというのもすごいけど、ポトマック川の観光クルーズ船でティナ・ターナーの曲を歌っていたことも。

人気ドラマシリーズ『デスパレートな妻たち』への出演前は、ウェンディーズでハンバーガーを作っていたそう。「ウェンディーズで学んだことは、マヨネーズは先にバンズに塗るってこと。そうすれば、うまく具と密着するのよ」と、インタビューでハンバーガー作りのコツを披露したエヴァ。「次に、ケチャップ。でも、マスタードは肉の味を引き立てるのが役目だから、ミートパティに塗るのよね」。

売れっ子になってから、大作映画の主演を張り続けているトム・クルーズ。そんな彼もトップスターになる前はホテルのベルボーイとして、宿泊客の荷物を部屋まで持ち運んだり、案内したりしていたそう。カトリック教の牧師になろうかと考えていた時期もあったとか。

ザ・ロックの愛称でプロレスラーとしてファンを熱狂させた彼は、今やハリウッドで最も稼ぐ俳優のひとり。恵まれたスタートを切ったわけではなく、自身のツイッターで「初バイトは13歳のときの皿洗い。3時から夜11時半までのシフトだった」と明かしています。

グウェンの初バイト先はアメリカのアイスクリーム店「デイリークイーン」で、初給料で買ったのはショーン・キャシディのアルバムだったとか。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: シャー順子

COSMOPOLITAN US