特番ナレ７年の萩本欽一が藤井八冠とついに対面！「同じタレ目なんだね～」東海テレビ元日に新春トーク

2023年12月25日 13時30分

東海テレビ新春特番「藤井聡太、２１才」で初対面を果たし語り合う藤井聡太八冠（写真左）と萩本欽一

「東海テレビ開局６５周年記念　新春スペシャル　藤井聡太　２１才」
〈２０２４年１月１日（祝・月）午後０時５５分から　東海テレビ（ローカル）〉

　芸能界一の将棋通「欽ちゃん」ことコメディアン萩本欽一（８２）が夢にまで見た「聡太くん」こと藤井聡太八冠（２１）との初対面が実現。萩本のナレーションで毎年のように藤井八冠の特別番組を制作してきた東海テレビでしか見られない６１歳差のトーク満載の新春特番。

　２０２３年、将棋界の初の八大タイトル独占の偉業を達成。愛知県瀬戸市出身の大スターは日本で「聡太フィーバー」を巻き起こし、「観る将」は流行語にもなった。

　藤井八冠が１４歳の頃からナレーションで「聡太くん」と呼び続け、成長を見守ってきた萩本との初対面の場所は、名人戦第１局の舞台だった東京都文京区のホテル椿山荘東京（文京区）。１１月、八冠達成後のフィーバー冷めやらぬ中での初対面…「聡太くん」を見た萩本は、開口一番「同じタレ目なんだね～」と独特の〝欽ちゃん戦法〟を仕掛ける。８２歳と２１歳のトークの〝６１歳差対局〟、将棋の天才は笑いの洗礼を受け切れるのか？

　収録は師匠の杉本昌隆八段と姉弟子の室田伊緒女流二段も同席した〝一門の会〟となり、幼少期から現在までを振り返る「八冠すごろく」を通じて知られざるエピソードトークも展開する。２０２４年の師匠からの「お年玉」は？　「聡太くん」が姉弟子からほしいプレゼントとは？　

　藤井八段から瀬戸市民へのあいさつなど、地元トーク満載の５５分間。ナレーションは名古屋市出身で１５歳になった子役出身の俳優の寺田心が担当する。放送終了後、在名５局動画配信アプリ「Ｌｏｃｉｐｏ」で配信予定。

　【萩本欽一コメント】将棋界で使わない言葉を言ってほしいとずっと思ってたの。聡太くんが「欽ちゃん」って呼んでくれたら、聡太くんに「お笑いの芽」が出るんじゃないかって思った。（トークは）スリルもあったけど、アドリブでたくさんしゃべってくれて、最後は「欽ちゃんと話して良かった」と言ってくれてジーンときたよ。いい正月になったよ！　またテレビが好きになったよ！　聡太くん、ありがとう！

　【藤井八冠コメント】欽ちゃんと初めてお会いしたのですが、いろいろお話ができて楽しかったですし、自分自身の今後の話しの引き出しも広がったのかなと思っています。昨年はタイトル戦ではよい結果が出せたと思っていますが、将棋の内容についてはまだ課題が残る部分があったので、そういう所と向き合って、より面白い将棋が多くお見せできるように頑張っていきます。

　〈東海テレビの過去の藤井聡太特番〉「藤井聡太１４才」２０１７年６月２６日放送、「藤井聡太１５才」１８年１月７日放送、「藤井聡太１７才」２０年７月１９日放送、「藤井聡太１８才」２１年１月２日放送、「藤井聡太１９才」２２年１月３日放送、「藤井聡太２０才」２３年１月２日放送、「藤井聡太八冠」２３年１０月１３日放送。

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