本文へ移動

NHK紅白歌合戦”素顔なし”が3組、オオカミのかぶり物の「マンウィズ」、姿はイラストの「すとぷり」が注目集める

2023年11月13日 14時34分

このエントリーをはてなブックマークに追加
 大みそかに行われる第74回NHK紅白歌合戦の出場者が13日発表された。素顔を出さずに活動するグループが3組初出場となり、ネット上で注目を集めた。

第74回紅白歌合戦に出演が決まり、記念写真に納まる出場者ら

 まずはAdo。昨年の紅白ではAdoは歌唱パートを担った大ヒットアニメ映画「ONE PIECE FILM RED」のキャラクター・ウタが紅組枠で出場したが、本人は登壇しなかった。今年はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のハロウィーンイベント「ゾンビ・デ・ダンス」のテーマソングとして新曲「唱」が大ヒット。SNSでは、楽曲に合わせたダンスを披露する人が相次ぎ、ムーブメントをおこした。
 「マンウィズ」こと「MAN WITH A MISSION」は、オオカミのかぶり物をかぶって活動する5人組ロックバンド。今年は、同じく紅組で出場する歌手miletとともに、人気漫画が原作のアニメ「鬼滅の刃」の「刀鍛冶の里編」のOP主題歌「絆ノ奇跡」を担った。miletとの楽曲披露も期待される。
 すとぷりは、エンタメアイドルユニットで、各メンバーの姿はイラストのキャラクターで表現されている。小学生から高校生までの若い世代に人気で、今年は全国アリーナツアーを行い、35万人を動員した。初出場を報告する公式YouTubeチャンネルでも、キャラクターが喜ぶ様子をみせた。
 ネット上では、顔出ししない出場者がそろったことに「顔隠し3組もいるのおもろ」「紅白もバーチャルな人達が出られるんだね」「ライブみたいに影なんかな?」「ネット発の人が増えてきてるのが時代やな」「時代変わったな」といった声が見られた。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ