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死球に激怒、乱闘騒ぎ 3つ目死球に宮崎が詰め寄る 村上宗隆が止めに入る【DeNAヤクルト戦】

2023年5月20日 17時31分

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7回裏1死二、三塁、死球を受けるDeNA・宮崎

7回裏1死二、三塁、死球を受けるDeNA・宮崎

◇20日 DeNA―ヤクルト(横浜)
 三浦大輔監督が就任3年目で初乱闘だ。DeNAが4―2と勝ち越した7回1死二、三塁。ヤクルトの4番手・小沢のカウント1-1からの3球目の変化球がすっぽ抜け、宮崎敏郎内野手の背中に死球。チームとしてこのイニングで2つめ、試合では3つめの死球。怒りが沸点に達した宮崎が何か言葉を発しながら激怒して小沢に向かって歩を進めると、二塁走者の関根もマウンド付近のヤクルト選手に接近したことで一触即発の事態に。村上がこれを止めに入った。
【写真】乱闘騒ぎでマウンド付近に集まるDeNAとヤクルト選手ら
 さらに、三塁コーチの田中浩康内野守備走塁コーチらも走り寄って加勢。ベンチやブルペンから一気に両軍の選手やコーチ陣らが飛び出し、DeNA側はエキサイト。30人以上の小競り合いに進展した。三浦監督と高津臣吾監督も飛び出して止めに入り、ようやく収まった。
 有隅責任審判から場内マイクで「両チームに警告を発して試合を再開いたします」と警告試合を宣言。観客席もヒートアップし、騒然とした空気に包まれた。

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