本文へ移動

余ったおせち料理を困っている人に 名古屋・北区のNPOが支援団体に贈る

2023年1月1日 05時05分 (1月1日 05時05分更新)
福祉団体におせち料理を渡すセカンドハーベストの職員ら=名古屋市北区城東町で

福祉団体におせち料理を渡すセカンドハーベストの職員ら=名古屋市北区城東町で

 NPO法人セカンドハーベスト名古屋(名古屋市北区)は31日、総菜メーカーから寄せられた廃棄予定のおせち料理の具材を、ホームレス支援団体や福祉団体など県内の13団体に贈った。
 2013年から毎年続けている。セカンドハーベストの事務所には、市内の総菜メーカーから無償で譲り受けた栗きんとんや昆布巻き、黒豆など1・6トンの食材が搬入され、スタッフが仕分けた後、団体の担当者に手渡された。
 セカンドハーベストによると、総菜メーカーは作ったおせちを12月30日までに小売店に卸すため、31日に残った料理の多くが廃棄される。メーカーは発注より多めに作ることが多く、品質に問題ないのに廃棄される食材が出るという。...

この記事は会員限定です。
中日新聞紙面の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。

中日プラスに登録すると
中日新聞電子版が利用できる
会員向け記事が読み放題
各種メールマガジンで最新情報をお届け

※中日新聞紙面には、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井が含まれます。

よくある質問はこちら

関連キーワード

おすすめ情報

愛知の新着

記事一覧