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【中日】「自分の投球で勢いを」後半戦”開幕投手”の高橋宏、初のマツダも「良い感覚でした」と準備万端

2022年7月29日 06時00分

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キャッチボールする高橋宏

キャッチボールする高橋宏

 中日の高橋宏斗投手(19)が29日の広島戦(マツダ)に先発する。後半戦の開幕投手を任された2年目右腕が自身初となるマツダスタジアムのマウンドで躍動し、チームを上昇気流に乗せる。
 最下位からの巻き返しを目指す後半戦。その大事な初戦を担うのは高橋宏だ。「前半戦はチームとしても思うような結果じゃないと思う。後半戦、自分の投球で勢いをつけられるように頑張りたいです」
 チームが苦手としている屋外で、ビジター球場のマツダスタジアム。この日は同球場での練習で汗を流した。「初めてなので、いろんな人に聞きましたが、特に変わったことはするつもりはありません。自分自身、球場やマウンドで変わるタイプではないと思っていますし、今日、投内連係をやった感じでも良い感覚でした」と好感触。準備は万端のようだ。
 前半戦は開幕ローテーション入りし、11試合の先発登板で防御率3・06。プロ初勝利を含む2勝を挙げたが、4月20日のヤクルト戦(バンテリンドームナゴヤ)を最後に3カ月以上も白星から見放されている。それでも、7月に登板した2試合はともに7イニングを投げ、ハイクオリティースタート(7イニングを自責点2以下)を達成するなど確かな成長を見せている。

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