「痛烈!一閃!」河村アナの名実況”追悼再現”か…15日の巨人-中日戦の日テレアナ実況に注目集まる
2022年5月16日 19時13分
日本テレビの河村亮アナウンサーが14日に東京都内の病院で脳出血のため死去したことが16日、明らかになった。54歳だった。プロ野球、五輪、箱根駅伝などスポーツ実況で活躍。数々の名実況を残し、プロ野球ファンの間では“偏らないプロ野球実況”として信頼を集めていた。
特に有名なのが、2006年10月10日の巨人―中日戦(東京ドーム)で4番のウッズが延長12回に決勝の満塁本塁打を放った際の「痛烈!一閃!」で始まる実況だ。この日は3ランも放ち、2試合連続の満塁弾となった主砲の働きをたたえる“名文句”は語り草となっている。結局、中日がこの試合を制してリーグ優勝を決めた。
【写真】満塁本塁打を放ったウッズを抱擁する中日・落合監督
偶然か、それとも追悼の思いを込めたのか? 15日の巨人―中日戦(東京ドーム)では、同局の伊藤大海アナウンサーが河村アナの名実況を再現していた。中日のA・マルティネスが6回2死から左翼席へ特大弾を放つと、「痛烈! 一閃!」と実況。同カードで中日の助っ人外国人が放った東京ドームでの本塁打と共通項の多い状況で飛び出した“名実況再現”に、SNS上では「追悼の痛烈・一閃だったわけか」とのコメントもみられた。
【写真】満塁本塁打を放ったウッズを抱擁する中日・落合監督
偶然か、それとも追悼の思いを込めたのか? 15日の巨人―中日戦(東京ドーム)では、同局の伊藤大海アナウンサーが河村アナの名実況を再現していた。中日のA・マルティネスが6回2死から左翼席へ特大弾を放つと、「痛烈! 一閃!」と実況。同カードで中日の助っ人外国人が放った東京ドームでの本塁打と共通項の多い状況で飛び出した“名実況再現”に、SNS上では「追悼の痛烈・一閃だったわけか」とのコメントもみられた。
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