林部智史と小椋佳のサプライズ“美声”デュエットに万雷の拍手

　歌手の林部智史（33）が21日、東京・渋谷のオーチャードホールで全国ツアーの最終公演を行い、サプライズゲストで登場したシンガー・ソングライターの小椋佳（77）との“美声”デュエットを実現した。

　2人は1月20日に同じ曲を収録したアルバムを同時発売。林部は「小椋さんに書いてもらったアルバムを携えてのツアー。一生心に残るコンサートになりました。（小椋の）背中は偉大ですね」と感謝した。この日は、アルバム曲「ラピスラズリの涙」「少しは私に愛を下さい」をデュエット。約1000人のファンはサプライズの贈り物に万雷の拍手を送った。

　小椋は「林部君の歌は心地よくてね。安眠剤。アルバムを聴きながら4、5曲目で眠りに入っていますね。歌声が高くて繊細で…。うらやましいですね」と絶賛した。また「私も11月から人生最後のツアーをするので、どこかで林部君に出てもらいたいね」とオファーした。

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