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名古屋市長選、4月11日告示・25日投開票 河村市長、態度明言避ける

2021年1月22日 04時59分 (3月17日 14時13分更新)
 名古屋市選管は21日、市長選の日程を4月11日告示、25日投開票と決めた。現在3期目の河村たかし市長(72)は態度を表明しておらず、河村市長と対峙する市議会各会派の候補者選びも難航。選挙戦まで2カ月半となった現在も構図は定まっていない。
 河村市長は選管会合後の21日昼、報道陣に「任期があり、新型コロナウイルス対応が大変な時期であるのも事実」とする一方、態度表明時期については「(表明は)しかるべくせないかん」と明言を避けた。
 一方、河村市長の4選出馬を見越して候補擁立を進める市議会自民の渡辺義郎団長は取材に「民主、公明と3会派で候補者を立てる方向で人選を進めている」と話した。2会派も自民と連携する姿勢を示している。
 共産党県委員会の石山淳一書記長は「他党と協力しながら候補者を探したい」としている。このほか、市民団体役員の尾形慶子さん(63)が無所属で出馬する意向を表明している。

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