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【紅白歌合戦リハ】郷ひろみ33回目で初の無観客に前向きも「残念ながらジャケットプレイがない」

2020年12月29日 17時27分

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第71回NHK紅白歌合戦のリハーサルに登場した郷ひろみ(代表撮影)

第71回NHK紅白歌合戦のリハーサルに登場した郷ひろみ(代表撮影)

◇29日 第71回NHK紅白歌合戦リハーサル(東京・NHKホール)
 郷ひろみ(65)は10月に亡くなった作曲家・筒美京平さんの「トリビュートメドレー」。デビュー曲「男の子女の子」と代表曲「よろしく哀愁」を歌唱した。「アルバムも合わせると100曲以上」という大恩人の思い出も語った。
 初対面は15歳。「第一印象はものすごくピアノが上手な方だなとはっきり覚えています。音にも指先にもすべてに表れていた。多くのことを学んでおられて、いろんな楽曲が書けたのかなと思う」。1973年の紅白歌合戦初出場時は「男の子女の子」だった。
 「本当に筒美京平先生は多くは言わない人だった。先生は僕の持っている個性を最大限に引き出すことを教えてくれたんだなと思う。ある意味、自分で自分のことに興味を持つ。今でいうセルフプロデュースを先生がいち早く教えてくれた。(今回は)筒美京平先生にささげるのもあるけど、多くの方に僕の元気とか、いろいろなことを届けたい」
 昭和、平成、令和と33回目の出場で初の無観客開催。それでも、前向きにとらえる。リハーサルを終えた郷は「ほとんど1階席を埋め尽くしてステージを大きくとっていてダイナミック。でも、残念ながらジャケットプレイがないんですよ(笑)」。最後は“らしく”笑いを誘った。

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