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12球団から調査書届いた強打&好守の遊撃手 中山礼都…チームメート高橋宏と対戦熱望「ヒット打ちたい」

2020年10月21日 17時12分

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ドラフト前の心中を語った中京大中京の中山(左)と高橋

ドラフト前の心中を語った中京大中京の中山(左)と高橋

 今秋ドラフト候補に挙がる中京大中京高(愛知)の中山礼都内野手(3年)が21日、名古屋市昭和区の同校で取材に応じ、ドラフト1位候補のチームメート、高橋宏斗投手(3年)とのプロでの対戦を熱望した。「後ろで見てきて、すごいと思っていた。ヒットを打ちたい。日本一を決める試合で対戦したい」と将来を心待ちにした。
 プロ側の評価の指標である調査書は、全12球団から届いた。強打、好守に俊足を備えた遊撃手は「ドキドキしている」と言うが、ドラフト指名されるのは有力な情勢になっている。
 「球団にこだわりはない。指名していただいた球団で全力でプレーしたい」と話しつつ、地元の中日については「小さいころからナゴヤドームで見てきた。地元球団に行きたいという思いもある。応援しているファンです」と思いを披露した。
 現在はパーソナルトレーナーに付いてもらい、肉体改造中。体重は2キロ増えて、81キロになった。「プロは小さいころからのあこがれ。今はそのスタート地点に立てるか、というところにいる。やってきたことを信じて待つだけです」。満を持して、26日のドラフト会議本番を迎える。

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