トヨタ4車、スバル2車、コンシューマー・レポートが選ぶ10ベストカー［2019年版］

• コンシューマー・レポート（Consumer Reports）は2月21日（現地時間）、2019年版｢Top Picks｣を発表した。 
• 各セグメントから合計10車がロードテストでのパフォーマンス、信頼性、安全性、そして顧客満足度をもとに選ばれた。
• トヨタから最も多い4車が選ばれた。続いてスバルから2車が選ばれた。
• フォード、ヒュンダイ、アウディ、 BMWからそれぞれ1車が選ばれた。

2月21日（現地時間）、コンシューマー・レポートは2019年の最新トップカーを発表。各セグメントから合計10車を2019年の｢Top Picks｣に選出した。

コンシューマー・レポートのTop Picksに選ばれるためには、あらゆる面で卓越した性能を示さなければならない。同誌の厳しいロードテストをクリアし、高い信頼性、安全性、そして顧客満足度を示した車がTop Picksに選出される。

同誌のロードテストは、ディーラーから匿名で購入した車を使い、ブレーキング、ハンドリング、快適性、利便性、安全性、そして燃費を評価するためにさまざまなテストが行われる。テストの走行距離はおよそ6000マイル（約1万キロメートル）にもおよぶ。

2019年版では安全性が最も重視された。実際、自動緊急ブレーキを標準装備した車が高い評価を得た。

｢安全性は常に標準装備されるべきもの。手に入れることができる人だけに与えられる贅沢ではない｣とコンシューマー・レポートの社長兼CEO、マルタ・テラード（Marta Tellado）氏は声明に記した。

｢自動緊急ブレーキは事故を減らし、人命を救うことが証明されている。我々はすべての新車に標準されるべきものと考えている。現在、バックモニターがそうであるように｣

Top Picksにトヨタから最も多い4車が選ばれた。続いてスバルから2車、アウディ、BMW、フォード、ヒュンダイからそれぞれ1車が選ばれた。

10車の価格は、1万8000ドル（約200万円）以下から、6万8000ドル（約750万円）以上まで。

コンシューマー・レポートが選んだ｢Top Picks｣10車をアルファベット順に見てみよう。

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［原文：The 10 best cars of 2019］

（翻訳、編集：増田隆幸）