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三井住友FG、フィリピンのリサール商業銀行に680億円を追加出資

三井住友フィナンシャルグループは2日、傘下の三井住友銀行がフィリピンのリサール商業銀行への出資比率を現在の4.99%から20%へと高めると発表した。持ち分法適用会社とし、成長が見込まれるフィリピンでの事業強化を図る。

    三井住友FG広報担当者によると、追加出資額は約270億フィリピンペソ(約680億円)。三井住友銀は昨年6月、リサール商業銀の株式を約100億円で取得。協働によるシナジー効果が見込めると判断して、追加出資を決めた。

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