ポール・マッカートニー、ソロ初のザ・ビートルズ・ソング演奏

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ポール・マッカートニーが水曜日(4月13日)、新ツアー<One on One>の初日となる米カリフォルニア・フレズノ公演をザ・ビートルズの「A Hard Day's Night」でスタートした。ポールがソロ・アーティストとして同曲をライブ・パフォーマンスするのは初めてだった。

◆ポール・マッカートニー画像

また、ショウ中盤では、同じくソロ初となる「Love Me Do」の演奏もあったという。

彼が最後に「A Hard Day's Night」をライブでプレイしたのは、1965年8月31日、カリフォルニア・デイリーシティで行なわれたザ・ビートルズの公演だった。「Love Me Do」は1963年10月16日(ロンドン)以来だという。




ポールはこのツアーについて「サプライズが尽きない」と話していたが、オープニングからそれを証明した。

Setlist.fmによると、<One on One>ツアー初日のセットリストは以下の通り。

1.A Hard Day's Night(ザ・ビートルズ)
2.Save Us
3.Can't Buy Me Love(ザ・ビートルズ)
4.Letting Go(ウイングス)2013年以来
5.Temporary Secretary
6.Let Me Roll It(ウイングス)
7.I've Got a Feeling(ザ・ビートルズ)
8.My Valentine
9.Nineteen Hundred and Eighty-Five(ウイングス)
10.Here, There and Everywhere(ザ・ビートルズ)2008年以来
11.Maybe I'm Amazed
12.We Can Work It Out(ザ・ビートルズ)
13.In Spite of All the Danger(ザ・クオリーメン)2005年以来
14.You Won't See Me(ザ・ビートルズ)2004年以来
15.Love Me Do(ザ・ビートルズ)
16.And I Love Her(ザ・ビートルズ)
17.Blackbird(ザ・ビートルズ)
18.Here Today
19.Queenie Eye
20.New
21.The Fool on the Hill(ザ・ビートルズ)2003年以来
22.Lady Madonna(ザ・ビートルズ)
23.FourFiveSeconds
24.Eleanor Rigby(ザ・ビートルズ)
25.Being for the Benefit of Mr.Kite!(ザ・ビートルズ)
26.Something(ザ・ビートルズ)
27.Ob-La-Di, Ob-La-Da(ザ・ビートルズ)
28.Band on the Run(ウイングス)
29.Back in the U.S.S.R.(ザ・ビートルズ)
30.Let It Be(ザ・ビートルズ)
31.Live and Let Die(ウイングス)
32.Hey Jude(ザ・ビートルズ)
アンコール
33.Yesterday(ザ・ビートルズ)
34.Hi, Hi, Hi(ウイングス)
35.Birthday(ザ・ビートルズ)
36.Golden Slumbers(ザ・ビートルズ)
37.Carry That Weight(ザ・ビートルズ)
38.The End(ザ・ビートルズ)

<One on One>ツアーは5月5日まで北米公演があり、同月中旬から南アメリカ、下旬からヨーロッパでパフォーマンス。現在のところ7~8月の北米ツアー第2弾までの日程が発表されている。


Ako Suzuki
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